サウナでととのいたいサウナー必見!サウナーにおすすめの地方サウナ4選
2022.05.19
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  • 編集部コラム

サウナといえば、銭湯に併設されているもの、おじさんが利用するものというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、最近ではタナカカツキ氏が手がけるサウナの漫画「サ道」や、サウナと水風呂、休憩を繰り返して得られる快感を指す「ととのう」という言葉が流行しており、サウナ利用者が急増中なのです。

また、サウナ愛好家、通称「サウナ―」の間では、ロケーションの良いサウナを求めて地方まで足をのばすケースも増えています。そこで、今回はおすすめの「地方のサウナ」を紹介します。

そもそもサウナって何?

サウナとは、フィンランド発祥の熱気浴のことです。サウナの文化が日本に伝わったのは1963年ごろであり、以降、代謝促進や美容効果などの健康効果があるとして日本でもサウナ文化が根付いています。

そして、近年ではサウナがブームとなっており、サウナ愛好家の「サウナ―」は1,000万人以上いるといわれているのです。

サウナ用語「ととのう」って何?

サウナ好きの方がよく使う「ととのう」という言葉。

普段の生活では耳にしないサウナ用語であるため、言葉を意味が分からないという方も多いのではないでしょうか。もちろん、「ととのう」という言葉の意味を知らなくてもサウナを利用できますが、言葉の意味や知って、よりサウナを楽しめると良いですよね。

「ととのう」とは、快感状態を表す言葉であり、もっと身近な言葉でいうと「ハイ」になっている状態を想像すると分かりやすいのではないでしょうか。「ランナーズハイ」や「ドライバーズハイ」、「ゾーンに入る」というのを想像すると分かりやすいかもしれません。

「ととのう」は「ハイ」「ゾーンに入る」のと似た感覚とされ、体はリラックスしていて脳は冴えている状態を指します。「ととのう」ことで、究極のリラックス状態を味わえるのです。また、サウナでととのうには、【サウナ→水風呂→外気浴】を行い、体に適度な負荷がかかると体験できるといわれています。

体の状態と判断し、無理のない範囲で「ととのう」体験をしてみるのがいいでしょう。

地方のサウナが人気の理由

サウナを楽しむ方が増えているなかで、「地方のサウナ」を求めて新規開拓する方も増えています。都会の充実した施設でサウナを利用するのも良いですが、地方でしか体験できないサウナがあり、人気が高まっているのです。

たとえば、自然豊かな環境、非日常空間で体験できるサウナは、ロケーションを生かした地方のサウナにしか実現できないでしょう。サウナでリラックスできるのはもちろん、”旅的要素”も感じられるのが地方のサウナの魅力。

日常生活では多忙を極める現代人にこそ、地方サウナは最高の体験になるのです。

地方のおすすめサウナ4選

ここでは、魅力的な地方のサウナを紹介します。

地方にしかないサウナを紹介しますので、「仕事の疲れを癒したい」「都会にはないサウナを体験したみたい」という方はぜひ訪れてみてください。

【北海道】帯広の大自然に癒される「森のスパリゾート北海道ホテル」

森のスパリゾート北海道ホテルの中にあるサウナは、自然を感じられるロケーションが魅力で、ホテルからは森の動物が見えることもあります。サウナ室の中はある程度湿度が高く、息苦しくないのが特徴。壁に施された十勝産の白樺は、心地よい香りを放ちリラックス効果を生み出しています。

また、ハイグレード客室「ととのえ」には、客室にプライベートサウナが併設されています。他の利用客を気にせず、自分だけのプライベート空間でサウナの時間をゆっくり楽しめるでしょう。

https://www.hokkaidohotel.co.jp/stay/hotspring.html

【静岡県】最高級サウナ材ケロを使用「下田蓮台寺温泉 清流荘」

サウナ発祥の地、フィンランドの北部ラップランドでとれる「ケロ」という木材を使用しているのが特徴のサウナです。

ケロは「木の宝石」といわれ、1年で伐採できる量が限られている、希少価値の高い非常に高価な木材です。そのため、ファンランドでもケロを使用したサウナは、それだけでサウナとしてのステータスが評価されるほど価値があるとされています。

一般的な木材を使用したサウナ室と比較すると、建設に6~10倍の費用がかかります。しかし、ケロを使用したサウナ室は香りがよく、抜群のリラックス効果を体験できるのです。

日本にも数少ない「ケロ」使用したサウナであり、本格的なサウナを体験してみたいという方におすすめです。

https://www.seiryuso.co.jp/

【熊本県】サウナ愛好家に愛される「湯らっくす」

「サウナの聖地」を称されるほど、サウナ―の間では有名な場所です。

湯らっくすは、漫画「課長島耕作」が有給休暇を取って日常の疲れを癒しに来る場所がコンセプト。各所に設置されているイスや机、休憩スペースは、コンセプトに合うようこだわられているため、「課長島耕作」ファンの方にはたまらない場所でしょう。

サウナは、アウフグーズサウナ・大噴火瞑想サウナ大阿蘇、メディテーションサウナの3種類があります。また、熊本県唯一の加水なしの天然温泉に入れるのも魅力的なポイント。サウナの後は、天然温泉でリラックスできます。

https://www.yulax.info/

【長崎県】日本発のサウナを体験「ベストパワーランド御湯神指し」

「いのちのサウナ」と呼ばれ、全国からサウナファンが駆け付ける有名なスポットです。

ベストパワーランド御湯神指しの最大の特徴は、日本初のドーム式石釜サウナがあることでしょう。また、一般的なサウナとは異なり、身体の内部にまで熱を伝えられます。血行促進やデトックス効果が高く、健康効果が高いサウナとして「いのちのサウナ」と称されています。

http://onyukamisashi.weebly.com/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

都会の充実した施設でサウナに入るのも良いですが、地方のサウナは旅の要素も加わり、非日常の時間を味わえます。また、地方のサウナはロケーションを生かして、天然温泉や大自然を体験できる場所もあります。

「日頃の疲れをサウナで癒したい」「旅行もかねて地方のサウナに行ってみたい」という方は、ぜひ今回に記事を参考に地方サウナを訪れてみてください。

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