ここ数年で人気沸騰のキャンプ。ご家族、友人、おひとりでなど、さまざまな楽しみ方がありますよね。
キャンプを楽しんでいる方の中には、「休日のたびに郊外のキャンプ場まで移動しているけど、もっと移動時間を短縮したい」「キャンプを始めてみたいけど、どんな楽しみ方があるのかな」「普段から自然が豊かな環境で生活したい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、思う存分キャンプを楽しみたいキャンパーの方におすすめの自治体を3つご紹介します。
キャンパーにおすすめな自治体を紹介する前に、まずはキャンプのスタイルについて簡単にご紹介します。
デイキャンプとは、日帰りのキャンプのことです。キャンプと言えば、寝泊まりをする印象がありますが、デイキャンプは寝泊まりをせず日帰りなので、荷物が少なくて済みます。キャンプ場の自然を満喫して遊んだり、外で食事をしたり、という過ごし方が多いでしょう。手軽に楽しめるので、キャンプ初心者におすすめです。
オートキャンプとは、車を使ったキャンプのこと。元々は、車にキャンプの道具を積み、旅をすることをオートキャンプと言っていましたが、現在は車を使ったキャンプをオートキャンプと呼んでいます。車で移動するので、荷物をある程度積み込めるのがメリットです。
グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた言葉です。キャンプと言えば「テントを張って、寝袋で寝る」というイメージがありますが、グランピングはご自身でテントを設営する必要はありません。近年は、まるでホテルのようにラグジュアリーな宿泊環境が整っています。
キャンパーにおすすめの自治体1つ目は、福島県です。東北地方南部に位置する福島県。山あり、海あり、湖あり。自然をたっぷり満喫できる環境は、キャンパーにおすすめの自治体の1つです。そんな福島県内のおすすめキャンプ場を3つご紹介します。
猪苗代湖畔に位置する「天神浜オートキャンプ場」
猪苗代湖に沿った林は、オートキャンプ場になっているため、好きな場所にテントを設置できます。お気に入りの場所を見つけて、オートキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?
愛犬とキャンプを楽しむなら「エンゼルフォレスト那須白河」
近年愛犬と一緒にキャンプを楽しみたいと思っているキャンパーの方もいるでしょう。「エンゼルフォレスト那須白河」は愛犬と一緒に楽しめるキャンプ施設です。施設内には、ドッグランやドッグウォークも用意されています。人間だけでなく、わんちゃんも自然を楽しめますね。
自然をしっかり感じたいなら、会津山村道場内にある「うさぎの森オートキャンプ場」
夜には野生動物と遭遇することもある、「うさぎの森オートキャンプ場」は、動物たちの森におじゃましている感覚になります。午後9時には明かりを落とすというキャンプ場のルールがあり、都会の騒々しさから解放された時間が過ごせますよ。
次におすすめの自治体は、長崎県です。世界新三大夜景と言った美しい景色もあれば、「島」には自然の魅力がたっぷり。海の幸も山の幸も豊富なので、キャンプの料理も充実しそうですね。
長崎市初のグランピング施設「グランピングリゾート グランゾ」
ホテルのようなおもてなしがありつつ、自然をすぐ近くに感じられます。ドームテントには、西海岸スタイル、北欧スタイル、アジアンスタイルと3つのスタイルがあり、お好みの環境で過ごすことができます。
五島福江空港から車で20分ほどのところに位置する「Nordisk Village Goto Islands」
徒歩7分でビーチへも行けるグランピング施設です。本州ではなかなか見られない、美しい色の海が広がります。
自然たっぷりの環境で過ごすなら「ながさき県民の森」
オートキャンプ場と一般キャンプ場の2種類あり、バンガロー、常設テント、芝張サイトなどから選べます。人数や目的によって選べるのが便利ですね。
最後におすすめの自治体は千葉県。「千葉県で田舎暮らし?」と思う方もいるかもしれませんが、千葉県でも十分田舎暮らしができます。都心への利便性も捨てきれないけど、田舎暮らしがしたいという方にはおすすめです。
都心から車で80分ほどの場所にある「TAKIVILLAGE」
高台に位置するキャンプ場には、グランピング、手ぶらキャンプ、フリーサイト、ブッシュクラフトエリアと幅広いスタイルのキャンプが楽しめます。普段はフリーサイト、特別な日はグランピング、という楽しみ方もできますね。
勝浦の市街地まで5分ほどの場所に位置する「RECAMP 勝浦」
三大朝市で有名な勝浦朝市で食材を購入して、海の幸を楽しむことも!月に1回RECAMPへ勝浦朝市が出張してくれる日もあります。夜は都会では見られない星空が見られます。ご家族やご友人とはもちろん、ソロキャンプにもおすすめです。
海の近くでキャンプを楽しみたい人におすすめの「館山サザンビレッジ」
海まで徒歩で行けるキャンプ場で、海辺サイトはなんと海まで徒歩10秒!SUPやシーカヤックといった海のレジャーも楽しめるので、夏は特に楽しめますね。1年中温暖な気候なので、移住者が多い地域でもあります。
田舎暮らしが楽しめて、キャンパーにおすすめの自治体を3つご紹介しました。
どの自治体にも、贅沢な時間が過ごせるグランピング施設があり、毎週通いたくなるようなオートキャンプ場もあり、キャンパーには魅力的な施設が揃っています。ぜひ田舎暮らしをしながら趣味を満喫してみてくださいね。