サーフィンが趣味の人の中には、休日のたびにサーフスポットへ足を運んでいるという人も少なくないでしょう。
とはいえ、「休みの度に堂するのが大変……」「すぐにサーフィンができるところへ移住したい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
サーフスポットの近くに住めたら、いつでもサーフィンが楽しめるので趣味を満喫できますよね。
この記事ではサーファーの移住におすすめの自治体を3つご紹介します。
移住を検討している人は、ぜひご一読くださいね。
サーフィンが好きすぎて、サーフスポットへ移住するサーファーが増えています。
特に、田舎暮らしができる地域では、生活コストも低いので、ほどほどに仕事をしつつ趣味を満喫する人も。
サーフスポットの近くへ移住したサーファーは出勤前にサーフィンをするという人も多く見られます。
サーフィンのために移住する人が増えていますが、メリットもあればデメリットもあります。
それぞれご紹介しますね。
移住した場合のメリットは、主に以下の3つです。
①サーフスポットまでの移動時間を短縮できる
②少しでも時間があったらいつでもサーフィンができる
③生活コストが低いので、仕事と趣味のバランスがとりやすい
それぞれ説明します。
①サーフスポットまでの移動時間を短縮できる
サーフスポットの近くに移住した場合、移動時間が大幅に短縮できます。
夜中に出発して朝から波に乗る、という生活をしていた方は、睡眠時間が増えるので体力的にも楽になるでしょう。
②少しでも時間があったらいつでもサーフィンができる
先述しましたが、サーフスポットが近くにあるので、出勤前にサーフィンをするのも可能です。
「1本波に乗ってから出勤」というのは、サーファーなら憧れるのではないでしょうか。
③生活コストが低いので、仕事と趣味のバランスがとりやすい
地方であれば、生活コストが低いので仕事と趣味のバランスが取りやすいです。
なぜなら、田舎には家賃が都内の半分以下という物件がたくさんあります。
そのため、働く時間を減らしても生活が可能なので、趣味に割く時間が多く確保できるのです。
移住した場合のデメリットは、主に以下の3つです。
①都心から遠くなる
②交通の便が悪くなる
③収入が減る
デメリットも具体的に説明しますね。
①都心から遠くなる
サーフスポットは都心から離れた場所にあるので、移住するとなると必然的に都心から離れたところに住むことになります。
しかし、最近ではリモートワークも普及しているため、都心から離れても不便することはそこまで多くありません。
②交通の便が悪くなる
都心では10分に1本、もしくはもっと狭い感覚で電車が走っていたり、終電の時間が遅かったり、公共交通機関が充実していますよね。
しかし田舎では、電車が1時間に1本だったり、終電の時間が早かったりするので、公共交通機関を使う際には不便さを感じることが多くなるでしょう。
とはいえ、田舎は車移動が主流のため、公車の運転に慣れてしまえば不便さはあまり感じなくなります。
③収入が減る
田舎の企業に転職した場合、都心の企業に比べて収入が減ることもあります。
しかし、生活コストが低いため、収入が減っても生活に困ることはあまりありません。
さらに、「地方だからこそ起業に挑戦しやすい」といったメリットもありますので、工夫次第では収入を増やすことも可能です。
サーファーの移住先におすすめの自治体を3つご紹介します!
サーファーの移住先におすすめの自治体1つ目は、「和歌山県」です。
和歌山県も通年温暖な気候で過ごしやすい地域と言えます。
サーファーにとっては、通年過ごしやすい気候というのは、魅力的ですよね!
待機児童も少ないので、子育て世代の移住にもぴったりです。
サーファーの移住先におすすめの自治体2つ目は、「千葉県」です。
千葉県には東京オリンピックのサーフィン会場になったサーフスポットもあり、サーフィンが盛んな地域。
都心からのアクセスが良いので、仕事で都内へ行く必要のある人にはおすすめの地域です。
サーファーの移住先におすすめの自治体3つ目は、「宮崎県」です。
日照時間の長さが全国有数の宮崎県。
温暖な気候で、通年を通して過ごしやすいのが特徴です。
そんな温暖なイメージのある宮崎県ですが、山間部では雪が降ることも。
冬にはスキーやスノーボードも楽しめるので、趣味の幅も広がりそうですね。
移住にも力を入れているので、「知らない土地での暮らしが不安」というお悩みも解決できるでしょう。
まず、和歌山県のおすすめサーフスポットをご紹介します。
休日には多くのサーファーが集まる磯ノ浦。
若者からベテランまで、幅広いサーファーが集まります。
関西では、サーファーの聖地と言われることも。
普段はゆるやかな波ですが、台風が接近したときや、風の強い人は強さのある波になります。
海水浴シーズンは、海水浴ゾーンとサーフィンゾーンが分かれるので、注意してくださいね。
下里はローカルのサーファーが大切にしているサーフスポット。
落ち着いた雰囲気なので、あまり大人数で行くなどはおすすめしません。
ルールを守って、楽しんでいただくと気持ちよくサーフィンができるでしょう。
台風が接近したときや、冬に西風が発生したときに強いうねりが発生します。
そのタイミングでないと、波に乗れないサーフスポットです。
初心者よりは中級者以上のサーファーにおすすめです。
次に千葉県のおすすめサーフスポットを3つご紹介します。
東京オリンピックの会場にもなった、釣ヶ崎海岸。
志田下ポイントとも呼ばれています。
強い波が発生するポイントのため、プロのサーファーも集まるサーフスポットです。
勝浦市にあるサーフスポット部原。
シャワー設備があったり、広い駐車場があったりと、設備が整っているのがうれしいですね。
都心からも近いので、休日には多くのサーファーが足を運んでいます。
ゆるやかな波ということもあり、普段は初心者向けのサーフスポット。
また、ロングボードにおすすめの波です。
台風接近前など、コンディションが整うと強い波になることもあります。
最後に宮崎県のおすすめサーフスポットを3つご紹介します。
木崎浜は、宮崎市内にあるサーフスポットです。
春から夏にかけて、南のうねりが入るスポット。
夏には多くの大会が開催されることもあり、2019年には「ISA ワールドサーフィンゲームス」が開催されました。
観光地も多いので、県外からのサーファーも訪れる場所です。
伊勢ヶ浜は、宮崎県日向市にあるサーフスポットです。
日本の快水百選にも選ばれる海水浴場で水の透明度がとても高く、美しい景色も楽しめます。
伊勢ヶ浜は湾になっているので、プライベートビーチ感も味わえますよ。
恋ヶ浦は力強いうねりのあるサーフスポットです。
どちらかというと、上級者向けの場所が多いので、初心者の方は場所選びに注意しましょう。
最寄り駅から離れているということもあり、車でのアクセスになるので、移住したからこそ楽しめるポイントとも言えますね。
サーファーの移住先におすすめの自治体を3つご紹介しました。
サーフスポットまですぐの場所に移住したら、出勤前にサーフィンをするのも夢ではありません!
移住先に迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね。